セーフモード

セーフモード

セーフモード
セーフモード、なんらかの不具合によりコンピュータに問題が生じたときのための診断用の起動モードです。
通常は、不具合切り分けや診断を容易にするために必要最低限のドライバや機能以外は無効になっています。

Windows もセーフモードで起動できるようになっています。
Windows でもやはり、ネットワークなどの機能を限定し、必要最小限のシステム環境(モニター、キーボード、マウスなどのみ)でパソコンを起動します。
パソコンの動作が不安定で正常に起動できない場合は、セーフモードで起動し、トラブルの要因が特定できるか確認します。

セーフモードはドライバのアンインストールやロールバックなども行えるようになっており、問題のある個所を修復し正常起動さえることにも使います。
不要なサービス・セキュリティソフトも一切起動しないため、デフラグはこのモードで行うことが推奨されています。

Windows においては、Windows 7 までなら BIOS から Windows のロードに移行する前に「F8」キーを押すことでセーフモードで起動を行うオプション画面が表示されましたが、Windows 8 以降は起動時に「F8」キーを押しても、セーフモードを表示するためのオプション画面は表示されません。
Windows 8 以降は「トラブルシューティング」のメニューから、セーフモードの起動を選択します。

以上、「セーフモード」の簡単な解説でした。
[safe mode]

等幅フォント

等幅フォント

等幅フォントは、文字の種類により文字幅が変化しないため、文字数が同一であれば、その行は同じ幅になります。
そのため一定の幅の間に文字を表示する場合に、何文字分を入れられるかが明らかになるので、表で使う場合計算を行いやすい。
モノスペースフォント(monospaced font)とも呼ばれています。

ただし、文書として読む場合は、読みやすさや見た目の美しさではプロポーショナル フォントに劣ると考えられています。
プロポーショナル フォントは文字によって文字幅が異なるフォントです。

MSPゴシックとMSゴシックの違い

MSPゴシックとMSゴシックの違い

以上、「等幅フォント」の簡単な解説でした。
[monospaced font]

プロポーショナル フォント

プロポーショナル フォント

プロポーショナル フォント (proportional font) とは、文字ごとに文字幅が異なるフォントのこと。
「i」と「w」では一般的に手書きの場合は文字幅が変わります。
手書きと同じように、コンピュータで表示するときにも、文字ごとに幅が異なることでアルファベットなどを美しく表示できたり、読みやすくなることを主旨としています。

「MSP明朝」や「MSPゴシック」はプロポーショナル フォントです。
また、フォント名に一部の TrueType フォントで採用されている等幅フォントではないことを示す「P」や「S」の文字が含まれているケースが多いですが、「メイリオ」フォントのように表記されない場合もあります。

MSPゴシックとMSゴシックの違いを確認しておきましょう。

MSPゴシックとMSゴシックの違い

MSPゴシックとMSゴシックの違い

日本語では可変幅フォントと呼ばれています。

プロポーショナル フォントと異なり文字幅が同じフォントは、等幅フォント、モノスペース フォント(monospaced font)と呼ばれています。

以上、「プロポーショナル フォント」の簡単な解説でした。
[proportional font]